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外壁塗装を行う際、塗料を選ぶのも慎重さが必要です。
匠エージェントでは、専門のリフォーム提案士が外壁の種類、状態にあった最適な塗料を選択しますので、ご安心ください。
外壁塗装リフォームのご提案の際、詳しく丁寧にご説明さしあげますのでご安心ください、
外壁塗料の種類を知ろう!
一口に言っても外壁塗料の種類は多くあります。一般的にアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と言いますがこの言葉だけで外壁塗料を決めてしまうともったいない気がします。
現在主流のシリコンも水性から溶剤(油性)弱溶剤(油性)、そして1液系か2液系、微弾性から弾性塗料まで多くのシリコン塗料が存在します。
現在シリコン塗料が中心となり80%以上のシェアを誇っています。
しかし、外壁塗料の名前だけを鵜呑みにしないようにしましょう!
塗料というのは基本的に「樹脂」「顔料」「溶剤」という成分から構成されています。
塗料の品質を左右するのが樹脂であり、アクリル樹脂やシリコン樹脂、ウレタン樹脂といったものです。
ただシリコン樹脂が1%でも入るとシリコン塗料として市場に出回りますので、注意が必要です。
そこを考えると安心の出来る歴史がある塗料メーカーを選んでいくことが望ましいと言えます。
アクリル塗料は、昔から有る外壁塗料なので、最近は他の樹脂塗料に押されて、人気は少ないです。
出てきた当初は、溶剤型のアクリル樹脂塗料が使用されていました。
その当時はトタン張りの外壁が多かったのと、他に使用する塗料が無かったためにアクリル塗料が使われていることがほとんどでした。
機能面でも、色が付けば良い程度で、防汚性はほとんど無いので汚れやすいですし、耐久性の面でも他の樹脂塗料と比べると弱い物が多いです。
その代わりに、油性は発色性が良く、鮮やかな色も多く再現することが出来ますが、しかし耐候性が低いのでツヤが引けるのも早いのです。
価格的には色々な樹脂の中でも安いのが魅力で、住宅の外壁と言うより、倉庫や小屋といったものに使われるほうが多いかもしれません。
一時期前までは、ウレタン塗料は画期的な外壁塗料でした。
それ以前はアクリル塗料が主流でしたが、3年でチョーキングしてしまうくらいの貧弱な塗料と言われていました。
そして今は、ウレタン樹脂はプラスチックや鉄板、トタンなどの密着性能に優れ、公共物件の外部鉄部塗装などに使用されています。
また、アパートの外壁や屋根、工場の外壁や屋根、集合団地などに塗装される事が多い塗料です。
メーカーによっては、シリコン樹脂よりも長持ちする塗料もあるので、ウレタン塗装と一言で言ってもあなどれない塗料樹脂なのです。
全国的にも、お客様に一番人気が高い外壁塗料がシリコン塗料。
現在でも、半数以上のお客様がこのシリコン樹脂を使用して塗替えをしていらっしゃいます。
しかし、シリコン塗料と一言で言っても、現在国内メーカーで販売している種類だけでも数百種類のシリコン塗料が存在しています。
時々、見積りに行くとお客様からは「相手の業者はシリコン塗装で○○万円で見積もりが出ているよ」などと言われますが、実はシリコン樹脂と一言で言われても、安いシリコンは何千円~高価なシリコンは、3倍以上の価格で同じシリコン樹脂が販売されています。
シリコン樹脂もフッ素樹脂と同じように、シリコン含有量に規定は有りません。
一斗缶に1%でも、シリコン樹脂を添加してあったら、それでも塗料メーカーはシリコンだと販売してきます。
また一液水性シリコン、二液水性シリコン、一液溶剤系シリコン、二液溶剤系シリコンと、値段の格差は有り耐久年数も異なります。
値段だけで惑わされないで、シリコン含有率が高い物を選択する事をお勧めいたします。
2015年発売、どんな壁材にも対応する次世代塗料!
今までの外壁塗料のグレードといえば、アクリル、ウレタン,シリコン、フッ素等の機能性塗料の4つのグレードに分かれていました。
安定しつつあったこの4つの外壁塗装の中に仲間入りしたのが、ラジカル塗装です。
ラジカル塗料はシリコンとフッ素系の間位のクラスの塗料でありラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触する事で生まれる劣化因子の事を指します。
塗装が劣化してしまう原因は、ラジカルが発生する事で塗膜の劣化がどんどん進んでいきます。
そんなラジカルに目を向け、ラジカルを発生させない事にとことんこだわって作られた塗料がラジカル塗料です。
ラジカル塗料は、ラジカルの発生を抑え塗膜が劣化しにくい状態を保つ塗料という事です。
前はフッ素塗料は高価で、あまり一般住宅に塗られませんでした。
それが今や、塗料メーカー様の血のにじむような努力も有り、ローコストに成功。 現在では、数多くの一般住宅にも塗られています。
シリコン樹脂同様に、フッ素樹脂が1%でも添加されていれば、各塗料メーカーはフッ素樹脂と販売してきますので、見極めが重要です。
欠点として、塗膜自体が非常に硬い事が、唯一の欠点かもしれません。
その為に、シーリング材料の選択や塗替え工法に割れないようなテクニックと知識が必要なのです。
それらの技術を得るには、経験と技術が必要なのです。
外壁塗料には「水性」と「油性」があります。水性塗料は作業性に優れ、油性は耐久性に優れています。
昔の水性塗料は、耐久性が低かったため油性が主流でしたが、外壁塗料メーカーの技術向上により、水性塗料が油性塗料と遜色が無い耐久性になっています。
最近は水性塗料が使われることが多くなっていますが、寒い地域では油性が使われる事も多く、屋根や付帯部分も油性が使われることが多いです。
水性は水で希釈しますので臭いが少なく、人と環境に優しい塗料と言えますが、油性塗料も臭いが少ない塗料用シンナーで希釈しますので、それほど臭いは気にならないはずです。
外壁塗料には1液型と2液型があります。
1液型は塗料液のみで、2液型は塗料液に硬化剤(樹脂)を混ぜて使うものです。
2液型は混合作業が手間になり、4~8時間で固まってしまうため使う分量だけ混ぜていきます。
硬化剤は化学反応しやすいため、酸素や水分と反応したり、高温や紫外線が当たる場所に置いておくと使えなくなってしまう可能性があります。
保管が難しく硬化不良のリスクもあるため、1液型を好む塗装業者も多いです。ただこれは、業者の都合なので、1液型、2液型のどちらを選んでも構いません。
一般的に、1液型よりも2液型の方が耐久性が高く価格も高くなります。
一般的にはこの3つの種類から選ぶことになると思います。
この中では、水性シリコン1液型が価格も安く塗りやすいです。
塗りやすさは依頼する側には関係がないことですが、職人さんの腕が影響しづらい塗料と言えます。
耐久性や価格を考えて油性シリコン2液型を選択する人が多いようですが、依頼した方から説明を受けて、自分が良いと思ったものを選ぶようにしましょう。
一般的な外壁塗料でも、耐候性に優れたもの、耐汚染性にすぐれたものなどがありますが、セルフクリーニング機能がある光触媒塗料や、遮熱性・断熱性がある遮・断熱塗料も販売されています。
光触媒塗料や遮熱塗料・断熱塗料は、一般的な外壁塗料よりも高価ですので、必要性を感じた人が使うのが良いと思います。
良くわからずに業者に勧められるがままに使うのはやめましょう。
これらの塗料は職人さんの経験値や技量によって性能が左右されます。職人さんを選ぶことが必要不可欠です。
光触媒塗料は、光触媒作用により外壁表面に付いた汚れを分解し、雨で洗い流します。
汚れが付きにくい上に、雨水が汚れを落としてくれるので、長期間美観を保つことができます。
遮熱塗料・断熱塗料は、太陽光を高反射したり、家の中の熱を外に放出しづらい外壁塗料です。
夏場は涼しく冬場は暖かくする効果があり、エアコン代が節約できる省エネたい分の外壁塗料です。
外壁塗料:日本ペイントのUVプロテクトクリヤー
外壁のクリヤー塗装とは、外壁の色・柄を透明な塗料で保護し、紫外線からサイディング外壁の変色を防ぐものです。
こんなお宅に外壁のクリヤー塗装がおすすめです!
外壁クリヤー塗装写真:(左)塗装前(右)クリヤー塗装後
外壁塗装のポイント:全てのオリジナル塗料が悪いわけではありませんが、正しい知識と判断が必要です!
塗装業者の営業マンが「自社開発した特許取得の特殊塗料」あるいは「特殊機能をもったオリジナル塗料」を薦めてくるケースも多いかと思います。
これらのオリジナル塗料は、OEM商品(塗料メーカーから製造を請け負って製造する塗料商品)で大手塗料メーカーが開発した塗料を「オリジナル塗料」と称して販売しているケースが実際はほとんどです。
大手塗料メーカーが何十年かかって開発された塗料を、そういとも簡単に開発できないことは、冷静に考えれば分かるお話です。
しかし中には、大手ハウスメーカーなどでは本当にオリジナルで開発した塗料を使うケースもありますので全部とは言えないわけです。
いずれにしても、オリジナル塗料として販売することで塗料相場・塗装工事価格をあやふやにする、オリジナル塗料で特別感のイメージをもたせ、差別化を図るといった意図が潜んでいるケースが多いのが現実です。
大半のオリジナル塗料が、一般的な塗料メーカーの品物よりも高額なので注意しましょう。