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古い一戸建てでは、冬の寒さに悩まされることが多いですが、これは新築時に断熱工事を行っていないか、行っていても現在の基準に比べて、十分ではないのが主な理由です。
その悩みを解消するには、屋内の温度が外気の影響を受けにくいように、住まいの断熱性能を上げるしかありません。
断熱には、「外断熱工法」「内断熱工法」「充填断熱工法」の3つの工法があります。
外断熱とは、壁や屋根の駆体の外に断熱材の層をつくる断熱方法で、木造・鉄骨造・RC造のどの住宅でも採用できます。
建物全体を断熱材で包み込むため、熱損失が少なく断熱効果はもっとも高くなりますが、外側に断熱材分の厚みが増すため、隣地との距離に余裕が必要です。
リフォームで外断熱を行う場合は、足場の設置が必要になるため、かなり大掛かりな工事となります。
内断熱とは、壁や屋根の駆体の内側に断熱材を配置する断熱方法で、木造・鉄骨造・RC造のどの住宅でも採用できます。
壁の内側に断熱材を施すため、必然的に部屋が狭くなってしまいますが、リビングや寝室のみといった、部分的なリフォームが可能です。
大がかりな足場や既存の壁を剥がす必要がないため、費用や工期が抑えられます。
充填断熱とは、壁の中に断熱材を埋め込む断熱方法で、木造・鉄骨造の住宅に採用できます。
内断熱と呼ばれることもあります。
柱や梁の部分には断熱材を充填できないため、この部分がヒートブリッジ(熱の逃げ道)となってしまいます。
充填断熱をリフォームで実施する場合、壁などをいったん剥がさないとならないため、費用、工期がかかり、引っ越しが必要になる事もあります。
冬の時期、暖房の効いた暖かい部屋などと、暖房のない脱衣所や浴室との温度差が10度以上になることは珍しくありません。
このような温度環境下で入浴する場合、暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室へ、そして暑い湯船への移動という動きの中での急激な温度変化が短時間のうちに起こります。
急激な温度変化に伴い血圧の急激な上昇や下降が引き起こされることを「ヒートショック」と言います。
ヒートショックは冬の入浴中に起こる突然死の大きな原因となります。
家の中の温度差を小さくすることは、ヒートショックの予防につながります。