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床のリフォームには大きく分けて「重ね張り」と「張り替え」の2つの方法があります。
古くなった床材をリフォームをしたいけれど、張り替えるとなると工事の手間も費用もかかってしまう場合、今ある床の上に新しい床材を重ね張りするレイヤー工法が多く用いられています。
フローリングを剥がす解体の手間を省くことができ、廃材処分費の節約にもなります。
ただし、新たに貼る床材の厚み分だけ床が高くなってしまうので、建具の交換が必要になったり、キッチンが低くなってしまったりといったデメリットもあります。
それを避けるには、なるべく薄い床材を選ぶことで、薄いフローリング(3~6㎜程度)や、フローリング調や石目調の塩ビタイル(4.5㎜程度)などがおすすめです。
床がたわんでいたり、きしんでいたりする症状がある時は、下地の腐食やゆるみといった可能性があるので、張り替える必要があります。
リフォーム前後で、床の高さはほとんど変りませんが、重ね張りと比べて工事の手間や廃材処分費がかかるため、費用が高くなります。
カーペットからフローリングへの張り替えは、カーペットを剥がした後の下地いたにフローリング材を張っていきます。
畳からフローリングにする場合は、床組や巾木などの周辺工事が必要になりますので、その分の手間と費用がかかります。
床材は常に足に接している部分のため、選ぶ時には見た目に加えて、肌触りや断熱性が大きな要素となります。
肌触りのよさや断熱性の高さでいうとカーペットが筆頭に挙げられますが、清潔感や手入れの容易さでいうと、木質のフローリングが好まれます。
フローリングは大きく分けると、無垢フローリングと複合フローリングに分けられます。
無垢フローリングは天然の木独特の温もりがあります。
無垢の木は多孔質構造と呼ばれる小さな穴で呼吸しているため、冬はほんのり暖かく、夏はべたつかず、サラサラとした肌触りが特徴です。
複合フローリングは、樹脂系の塗膜で覆われていることが多く、肌触りは無垢材とは異なりますが、反りに強く、表面に傷が付きにくく加工したものや遮音性の高いものなどがあり、マンションのように一定の遮音性が求められる場合に適しています。