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高齢になり身体機能が低下すると、床面からの立ち上がりや布団の上げ下ろしが困難になるため、ベッドでの就寝が適しています。
寝室の配置は、同居家族がいる場合、本人が家族とのコミュニケーションを求めているのか、プライバシーを重視しているかによって適した配置が異なります。
前者は、リビングなどの団欒スペースに隣接させて,後者ならできるだけ独立性を保つように配置します。
上階の足音や排水の音などの生活音で睡眠がさまたげられないように、寝室の上は納戸にしたり、遮音性のある床材にするなどといった配慮も必要です。
ベッドを使用した場合、1人用の寝室であれば最低でも6~8畳、夫婦用であれば最低でも8~12畳の広さを確保するとよいでしょう。
車いすを利用する場合には、1人用の寝室として8畳程度は必要になります。
床仕上げは、洋室の場合はフローリングが一般的ですが、弾力性があり断熱性が高いコルク床などもおすすめです。
カーペット敷きにする場合は、汚れた部分を取り外して洗濯できるタイルカーペットにすることをおすすめします。
床面の仕上げによっては、外からの日光が広範囲に反射すると眩しく感じられることもあります。
そのため、広範囲に使用する床材は、反射率が低く、あまりツヤのないものが適しています。
スイッチの高さは、一般的に床面から1,100㎜~1,200㎜です。
使う人によってはそれ以下にしますが、700㎜以下になると立位姿勢では操作がしづらく、屈む(かがむ)必要があります。
車いす使用の場合には、900㎜~1,200㎜の高さを目安にしましょう。
スイッチは出入り口の脇と枕元の両方で操作できるスイッチにしたり、リモコンスイッチで点灯・消灯できるようにすると便利です。
照明計画は、目が疲れないような位置や照明工夫をおこなうことが大切です。