北九州市(若松区・小倉北区・小倉南区・八幡西区・八幡東区・戸畑区・門司区)
北九州市近郊もご相談を承ります。
経験豊富な住宅リフォーム提案士が問題を解決いたします!
北九州市の住宅リフォーム会社なら
匠エージェント
北九州市小倉北区下到津3丁目3-18(本社事務所)
北九州市小倉北区中井1丁目31-5(小倉店)
リフォームは大規模になっても、既存の建物をすべて壊さなければいけないわけではありません。
戦前、民家や町家が家よりもたくさんあった時代は、新築するときや家をリフォームする時に「古い木材を再利用する」のは、ごくごく当たり前のことでした。
思い出深い既存のものは、使い道を考えて、残してみましょう。
昔ながらの素材は、時間が経つほど美しく風合いが楽しめます。
とはいえ、構造を支えている柱や梁などは、劣化していると残せない場合もあります。
築20~30年ぐらいだと、床材や収納、建具などは十分に活かせることが多いです。
もっとも古いものでも、構造に関係がない建具はかえってレトロな雰囲気が演出できます。
構造材であっても、たとえば天井を剥がして、天井裏を現わし、古民家風の住空間をつくることができます。
古い柱や梁は磨き、新たに塗装することで見た目がよみがえります。
プランニングの際に気を付けなければならないのは、新しい空間にどのように馴染ませるかということです。
古い建具を活かすには、それがしっくりくる空間にすることが必要です。
これらに馴染みやすいのは、無垢材の床や塗り壁といった自然素材です。
新しくても自然素材であれば、長年受け継がれてきた素材なので、それが古いものとも合うのです。
古いものを活かすことは、コストを抑えることにもなります。
しかし、素材によっては施工の手間がかかることがありますので、よく内容を相談しましょう。