キッチンリフォーム

システムキッチンのシンク下の収納力は重要ですよね。

何をどこに収納すると動線がよくなるかを考えていけば、使い勝手の良いキッチンになります。

一昔前は扉キッチンが主流でしたが、今はスライド引き出し式が一般的です。

扉にするとデッドスペースがかなり多くなります。皆様も１００円均一等で一回はお世話になったことがありませんか。

無駄なく引き出しで小分けできることが、無駄なスペースを無くすことに繋がります。使わない物を奥にしまい込んで、いざ取り出そうとするときは大変です。そんな時はスライド引き出し式が簡単です。

組み合わせを変更できるのがシステムキッチンです。

昔の流し台などは工場で組み立てた箱型で、それを並べるだけでした。

それに対して、ベースや天板を組み合わせ、流し台やコンロ類は好きな物を選んで組み込める物をシステムキッチンと呼びます。

家庭によっては、向かって右には扉が欲しいことがありますし、全部引き出しがいいってこともあり得ます。その逆もあります。

そういう機能を「目的別に、機能的に」使えるようにしたものが、システムキッチンです。
 

　キッチン全体のイメージやリビング・ダイニングにも大きく影響するのがキッチンカウンター（天板）ではないでしょうか。

間取り（レイアウト）によっては、扉材よりカウンターが他の人の目に写り、目立ってしまう場合があるので、慎重に決めましょう。

もちろん、普段は料理をするための調理スペースとして、色々活躍する使用頻度が高いところでもあります。汚れや傷付きにくさなどの機能性も考慮しなければなりません。

システムオーダーキッチンでカウンターの選択肢としては、

１．ステンレス　２．人工大理石（人造大理石）３．天然石（御影石・大理石）４．クォーツエンジニアリングストーン

以上の4つが主流になります。予算もありますので総合的に判断することをお勧めします。

　一時期、対面キッチンが流行して、新築はもちろんリフォームでもあこがれのものになっていました。

　たしかに営業マンが口をそろえて「料理をしながらご家族と会話を楽しみましょう！」と夢をかき立てるようなお話をどこでもされていました。

でも実生活で大切なのは、家事動線やキッチン以外の家電収納・食器棚・冷蔵庫・パントリー収納スペースとの兼ね合いです。

リビング・ダイニングとの位置関係も重要です。もちろん広さも関係してきます。

朝ご飯や夕飯作りは悠長なものではなく、実際は戦場と化している事だと思います。キッチンが対面になっても使い勝手が悪ければ毎日のストレスも増えるばかりです。

まずはご自宅で慎重に考えられて、相談していくことをお勧めします！その上で、ご自宅に合ったベストな配置がそうであれば問題ありません。

流行も良いですが、有効活用できるスペースを最優先させましょう！

　各メーカーのキッチンには特徴がそれぞれありますが、目に見えないところも細かくチェックしましょう！

素材が何でできてるかも勿論ですが、収納力・・・お箸や調理道具の収納などもトータル的にチェックしましょう！

見学されたメーカーが何が売りなのかを把握して、天秤にかけるのも大変上手な選択の仕方です。

ご自身が満足されるポイントは何でしょうか？

トータル的な満足度が高いと言うことは、それなりにコストはかかると考えておかなければなりませんが、ご満足は１年や２年のお話ではないので、そこは慎重にお話を聞いていきましょう！